様々な性病の特徴について

性病で代表的なものとしては性器クラミジア・淋病・梅毒・HIV(エイズ)などがあります。まず、性器クラミジアですがクラミジアトリコマティスという細菌が原因で膣粘膜や膣分泌液、精液が感染経路になります。オーラルセックスから喉に感染することもあります。女性はおりものの増加・下腹部の痛み・不正出血などが起こり男性は排尿痛・尿道の痒み・精巣の腫れなどが起こります。淋病は膣分泌液や精液から感染するもので、特に男性に多い病気です。病気を持つ相手とセックスすると、その感染率は約30%とかなり感染率が高い病気です。男性は排尿痛や尿道の痒み、女性はおりものの増加・下腹部の痛み・不正出血が起こります。梅毒は皮膚や粘膜にある小さな傷からからトレポネーマーという菌が入り、血液から全身に症状が広がるのが特徴です。3という数字がポイントで、3週間・3ヶ月・3年の期間で症状が変わっていきます。3週間後は性器・手指・肛門等に軟骨のようなしこりができます。また太ももの付け根にある鼠径リンパ節が腫れますが痛みはありません。3ヶ月後は豆くらいの大きさのあずき色の発疹がでます。また身体の中心部分や手足に円形でピンク色の痣ができます。3年後は皮膚の下に大きなしこりができます。より進行すると、血管や脳神経、心臓などに重い症状が出ます。HIV(エイズ)はHIVというウイルスに感染したことで発症する病気です。皮膚に触れただけでは感染しませんが、傷があると粘膜部分が露出するので感染しやすくなります。HIVは免疫細胞に付着して全身に広がります。感染初期は発熱・倦怠感・筋肉痛といったインフルエンザに似た症状が出ます。この症状がいったん消失すると、数年~10年くらい症状のない期間が続きます。その間に免疫力が低下していくので、ほかの病気に感染しやすくなっていきます。エイズが発症後は急激な体重減少と共に23種類の合併症を併発します。

性病を予防するためには

性病を予防するための一番確実で安全な方法は、性行為をしないということです。性病はその名前からも分かる通り、感染ルートは性行為となっているので性行為をしなければよほどのことがなければ感染をするということはありません。極稀に毛じらみのように性行為とは別のルートから感染してしまうものもありますが、そのようなケースは本当に稀なことなので心配をする必要はありません。そのため、基本的には性行為さえしなければ感染をほぼ防ぐことができるのです。しかし、性行為を完全に断つとというのは人としての大きな楽しみのひとつを失ってしまうことになりますから、性病にはかかりたくないけれども性行為はしたいという時には互いに性病に感染していないことを確認した相手とだけ性行為をするようにしましょう。こうすればそもそも病原菌を保有していませんので、性病に感染をする可能性というのは極めて低いものとなります。それに加えてコンドームも着用しておけば、更にリスクは低下させることができるので安全性は高まることになります。特定の相手がいなくて、不特定多数の相手と性行為をするようなケースでは、これは何をしても感染するリスクが有るということを覚えておきましょう。このような状況で感染のリスクを減らすためにはコンドームを着用する以外に方法はなく、それでも完全に防ぐことができるものではありせん。性病は性器が粘膜と接触をする以外にも感染経路がありますから、コンドームでは防ぎきれないものは当然感染してしまう恐れがありますし、コンドームによってある程度予防できるものであっても確実な方法でない以上は常にリスクが有るということになります。不特定多数の相手と性行為をするなら、性病は覚悟しておきましょう。

性病の検査はどこでする?

性病を疑うような痛みや痒みといった症状が現れた時は、悪化や他者への感染を防ぐために治療をしなければなりません。しかしその前にその症状が本当に性病によるものなのかを検査します。検査する場所は3箇所です。まず病院です。病院では性病と診断されると、その場で治療もスタートします。泌尿器科や産婦人科、皮膚科で検査をしており、症状が出ていない段階で検査をすると保険は適用されません。検査料と初診料、診察料がかかりましが、医師のアドバイスをすぐに受けられるので、不安な気持ちが和らぎます。次に保健所です。全国の保健所では性病の検査を無料で実施しており、匿名でも受けることができます。主にHIV感染を取り扱っており、中には検査項目に入っていない性病もあります。1週間~2週間に1回、限られた人数分の検査をするため、いつ実施するのかを知る必要があります。好きなタイミングで検査が受けられないことがありますが、費用が安いので人気があります。そして最近になって増えているのが、自宅でも検査です。検査で使うキットが販売され、血液や粘膜などを採取し郵送すると、検査結果が自宅に送られます。検査は専用の機関で行われるので、自宅にいながら信ぴょう性の高い検査を受けられます。病院に行くほど症状がなかったり、人前に出て性病の相談をするのが嫌な人にはぴったりの方法です。性病は感染しても、見た目では分からなかったり自覚症状の少ないものがあります。感染力の強いウイルスは1回や2回の性行為でも簡単に感染してしまいます。パートナーが頻繁に変わる人は、症状がなくても自宅で検査キットを使えば、パートナーや自分が感染しているか調べることができます。

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